SD-1よ、やっぱりお前もか。(チップ基板化)
2018年製のBOSS SD-1。
DS-1、BD-2に続き・・・・こんな事に。
中身スカスカ。
部品小さ!・ ICも4580に変更。
behringer等よりさらに小さい部品を使っているようで・・・改造・MODは・・困難!
回路図を拾うのは・・・・無理!
ツマミの軸もローレットでは無く半月型に。
外見での見分け方。
アダプタージャックの方向が違います。
左がスカスカ・・右が従来品。
さて、肝心の音ですが、人によって好みもあるのでどちらが良いかは・・・ですが。
2台の従来品と比べた私見です・・・
大きな違いではありませんが、全体的にスッキリしてます。
ICが4580になった事もあるのでしょうが、オーディオ的には高域の伸びとクリア感が有ります。
が、中低域の奥行きとパワー感はずいぶん少なくなっています。
選ぶなら、迷わず従来品ですね。
ご参考に・・・では、また。
2018年9月27日木曜日
2018年5月23日水曜日
BOSS MD-2 についてIC変更の話し
BOSS MD-2 について IC変更
先日、結構好きです、と書いたMD-2ですが、もう一台手に入れました。
音出しして・・・またまた・・・あれ〜?
前から持っていた物より明らかに音が・・・・しょぼい。
芯が無い、勢いがない、パワーがない。
しかもGAINとDISTをフルまで回すと、発振しちゃいます。
一応調べたら、2008年製。
前から持っていた物は、2003年製。
・・・・5年新しい。
開けてみたら・・これもIC変更されてました。
M5218AL から(2003年製)
NJM4558LD に(2008年製)
たぶん元々の設計は、M5218AL。
確かに2つとも同系統のオペアンプで仕様上もたいてい置き換え可能です。(細かい性能は違う)
が、・・・・・
ところで、MD-2はディストーションではありますが、歪みを作っているのがダイオードクリップではない。
回路図↓
2段階で歪みを作ってます。
1段目、IC2の増幅率を上げることでオペアンプ自体をオーバードライブさせて歪ませてます。
(歪むとこまで増幅させるなんてオーディオ的には大失敗な回路)
2段目は,Q6とQ17のトランジスタ。
普通にトランジスタ増幅回路ですが・・・・
ここで注目は動作電圧、IC2は9Vで動作してます。
IC2は電源電圧いっぱいの振れ幅まで信号を増幅しきってます。
一方Q6とQ17の動作電源は5.4V。なのでQ6とQ17は、9V近い振れ幅の信号を入力されてもそこまで電圧が振れないのでで5V弱でクリップしてしまいます。(電圧差を利用したトランジスタクリップ)
(この説明は細かい回路定数設定を無視した原理的なものですので・・・)
で、IC2が変更になると・・・1段目歪みに音色的な変化が出るのは当然考えられます。
また、その変化が2段目に影響するでしょうし・・・
・・・・・当然音変わりますよね。・・・
例えばRATのICはLM308Nの方が良いというのと同じです。
で、2008年製の物のIC2をM5218Lに変えてみました。
これは、BOSSのジャンク品のグライコ(1988年製)から外したものです。
すると・・・・・
やっぱり大変身!!!
前から持っていた物と大差ないどころか、低域はこちらの方が若干豊かに・・・(個体差と言える範囲ですが)
発振もしなくなりました。
皆さんMD-2は古めの中古品を狙いましょう。・・・たぶん。
ご参考に・・・では、また。
先日、結構好きです、と書いたMD-2ですが、もう一台手に入れました。
音出しして・・・またまた・・・あれ〜?
前から持っていた物より明らかに音が・・・・しょぼい。
芯が無い、勢いがない、パワーがない。
しかもGAINとDISTをフルまで回すと、発振しちゃいます。
一応調べたら、2008年製。
前から持っていた物は、2003年製。
・・・・5年新しい。
開けてみたら・・これもIC変更されてました。
M5218AL から(2003年製)
NJM4558LD に(2008年製)
たぶん元々の設計は、M5218AL。
確かに2つとも同系統のオペアンプで仕様上もたいてい置き換え可能です。(細かい性能は違う)
が、・・・・・
ところで、MD-2はディストーションではありますが、歪みを作っているのがダイオードクリップではない。
回路図↓
2段階で歪みを作ってます。
1段目、IC2の増幅率を上げることでオペアンプ自体をオーバードライブさせて歪ませてます。
(歪むとこまで増幅させるなんてオーディオ的には大失敗な回路)
2段目は,Q6とQ17のトランジスタ。
普通にトランジスタ増幅回路ですが・・・・
ここで注目は動作電圧、IC2は9Vで動作してます。
IC2は電源電圧いっぱいの振れ幅まで信号を増幅しきってます。
一方Q6とQ17の動作電源は5.4V。なのでQ6とQ17は、9V近い振れ幅の信号を入力されてもそこまで電圧が振れないのでで5V弱でクリップしてしまいます。(電圧差を利用したトランジスタクリップ)
(この説明は細かい回路定数設定を無視した原理的なものですので・・・)
で、IC2が変更になると・・・1段目歪みに音色的な変化が出るのは当然考えられます。
また、その変化が2段目に影響するでしょうし・・・
・・・・・当然音変わりますよね。・・・
例えばRATのICはLM308Nの方が良いというのと同じです。
で、2008年製の物のIC2をM5218Lに変えてみました。
これは、BOSSのジャンク品のグライコ(1988年製)から外したものです。
すると・・・・・
やっぱり大変身!!!
前から持っていた物と大差ないどころか、低域はこちらの方が若干豊かに・・・(個体差と言える範囲ですが)
発振もしなくなりました。
皆さんMD-2は古めの中古品を狙いましょう。・・・たぶん。
ご参考に・・・では、また。
2018年5月11日金曜日
BOSS DS-2 の話しダイオードその2 MOD
BOSS DS-2 の話しダイオードその2
前回のDS-2の話しの後少し調べたら、2009年製の物に付いてたダイオードもショットキーバリアダイオードでした。
品番は、SD103(E) データシートはSD103で調べれば出てきます。
ところで、一般的にゲルマニュウムダイオードは無線機の検波用として使われています。
よく耳にするのはゲルマニウムラジオ。
電池いらずのイヤホンラジオです。工作キットなんかがよくあります。
受信した弱い電波を増幅無しで検波するためにはダイオードのVf順方向電圧が低くなければ出来ないのでシリコンダイオードでは難しいのです。(理想は順方向電圧が0V)
ゲルマニュウムダイオードは実用的には0.3~0.4V程度だったと思います。(シリコンは0.7V程度)
(たいていのデータシートはMAXしか書いてないのでこの数字は出てきません)
ショットキーバリアダイオードは0.2~0.3V程度だったはずで、ですから検波用としては、ゲルマニュウムダイオードの代用を果たしてくれます。
しかし、エフェクターのクリッピング用途としては、代用にはならないと思いました。
検波とクリッピングではダイオードが果たす役割が正反対です。
検波では、順方向電圧より大きい分を通して信号を取り出す。
クリッピングでは順方向電圧より大きい分をカットして信号波形を変形させる。
まず、順方向電圧が違えば音声波形の振れ幅(音量レベル)が違ってしまいます。(カットする分量が違う)
ゲルマニュウムダイオードで0.4V×2で0.8V有った振れ幅が、ショットキーバリアダイオードでは0.3×2で0.6Vになり、レベルが下がってしまいます。
またショットキーバリアダイオードは反応速度は早いので、波形の切れ方も鋭いはずです。(オシロを持ってませんので推測ですが)
波形が変われば直接音質に影響します。
検波用として広く代用品と認められているからといって、エフェクターのクリッピング用途で代用品として使うのは全く違うと思います。
あくまでも別物として扱うべきですね。
ということで、先回登場したショットキーバリアダイオードが付いてるDS-2をゲルマニュウムダイオードにMODしてみました。
同じダイオードは手に入りそうにないので、エフェクター用ではスタンダードな1N34Aにしました。
まず、1994年製
音だし比較すると、1990年製のオリジナルと殆ど変わらない感じになりました。(若干の個体差程度は有りますが)
そして、2009年製
あれ?、雰囲気は似ているのですが・・・同じツマミ位置ではゲインが小さい・・・が、全部フルにするとたいして差は無くなります。???
色々探ってみると・・・・DISTポットのカーブが違うだけでした。(な〜んだ、びっくりさせやがって。)
250KDカーブなのが、2009年製の分だけAカーブに変更されてます。
BOSSさんここでも入手しやすいAカーブに黙って変更ですか。
ゲルマニュウムダイオードもそうですが、「コストダウン」ですね。
まあ、とにかくDS-2は、ショットキーバリアダイオードをゲルマニュウムダイオードに戻せば、しっかりした良い音に変身します。
ご参考に・・・では、また。
前回のDS-2の話しの後少し調べたら、2009年製の物に付いてたダイオードもショットキーバリアダイオードでした。
品番は、SD103(E) データシートはSD103で調べれば出てきます。
ところで、一般的にゲルマニュウムダイオードは無線機の検波用として使われています。
よく耳にするのはゲルマニウムラジオ。
電池いらずのイヤホンラジオです。工作キットなんかがよくあります。
受信した弱い電波を増幅無しで検波するためにはダイオードのVf順方向電圧が低くなければ出来ないのでシリコンダイオードでは難しいのです。(理想は順方向電圧が0V)
ゲルマニュウムダイオードは実用的には0.3~0.4V程度だったと思います。(シリコンは0.7V程度)
(たいていのデータシートはMAXしか書いてないのでこの数字は出てきません)
ショットキーバリアダイオードは0.2~0.3V程度だったはずで、ですから検波用としては、ゲルマニュウムダイオードの代用を果たしてくれます。
しかし、エフェクターのクリッピング用途としては、代用にはならないと思いました。
検波とクリッピングではダイオードが果たす役割が正反対です。
検波では、順方向電圧より大きい分を通して信号を取り出す。
クリッピングでは順方向電圧より大きい分をカットして信号波形を変形させる。
まず、順方向電圧が違えば音声波形の振れ幅(音量レベル)が違ってしまいます。(カットする分量が違う)
ゲルマニュウムダイオードで0.4V×2で0.8V有った振れ幅が、ショットキーバリアダイオードでは0.3×2で0.6Vになり、レベルが下がってしまいます。
またショットキーバリアダイオードは反応速度は早いので、波形の切れ方も鋭いはずです。(オシロを持ってませんので推測ですが)
波形が変われば直接音質に影響します。
検波用として広く代用品と認められているからといって、エフェクターのクリッピング用途で代用品として使うのは全く違うと思います。
あくまでも別物として扱うべきですね。
ということで、先回登場したショットキーバリアダイオードが付いてるDS-2をゲルマニュウムダイオードにMODしてみました。
同じダイオードは手に入りそうにないので、エフェクター用ではスタンダードな1N34Aにしました。
まず、1994年製
音だし比較すると、1990年製のオリジナルと殆ど変わらない感じになりました。(若干の個体差程度は有りますが)
そして、2009年製
あれ?、雰囲気は似ているのですが・・・同じツマミ位置ではゲインが小さい・・・が、全部フルにするとたいして差は無くなります。???
色々探ってみると・・・・DISTポットのカーブが違うだけでした。(な〜んだ、びっくりさせやがって。)
250KDカーブなのが、2009年製の分だけAカーブに変更されてます。
BOSSさんここでも入手しやすいAカーブに黙って変更ですか。
ゲルマニュウムダイオードもそうですが、「コストダウン」ですね。
まあ、とにかくDS-2は、ショットキーバリアダイオードをゲルマニュウムダイオードに戻せば、しっかりした良い音に変身します。
ご参考に・・・では、また。
2018年4月12日木曜日
電池で使えるのに、電源アダプターはAC-AC交流タイプ?
電池で使えるのに、電源アダプターはAC-AC交流タイプ?
デジテックのマルチエフェクターRP100やって来ました。
これ、今となっては古いマルチですが、あの「Whammy」が入ってます。
しかも15モードも色々と・・・ペダルか無いのに・・・・???
なんと一般的なボリュームペダルのアウトプット側だけをこのRP100のコントロールジャックににつなぐとそれで「わ〜み〜」が使えます。・・・びっくり!
中身はこんなの↓
電池ボックスが基板に直付け!
筐体はプラかな?・・・実はアルミダイキャスト
「わ〜み〜」は置いといて、これ電源は単三電池6本つまりDC9Vなのですが、別売アダプターはAC9V出力なのです。
何故に交流?電池は直流なのに、普通のエフェクター用アダプター(DC9V)で良いんじゃないの?
本当にアダプターの場合はACが必要なのか?・・そんな事は無いでしょ?
で、ばらして電源部分の回路を確かめてみました。
結論から言うとDC9Vアダプターでも一応使えます。
ただし内部回路の都合でセンタープラスでないとダメです。(エフェクター用とは極性が逆)
また、電源ジャックの寸法も違うので変換プラグなども必要です。
(エフェクター用は2.1mm、これは2.5mm。)
出来ればDC12Vアダプターが良いと思います。
電流容量は500mA位あれば大丈夫みたいです。
(自己責任でお願いします。)
結局、中で交流9Vを半波整流して直流9Vにしてから回路に送ってます。
ですから電池の場合は整流回路の後に繋いである形です。
細かい事はバサッと省略した回路図です。
9V、5V、3.5Vをレギュレーターで作ってます。
図のダイオードのすぐ後ろが+11V出てますので、AC9Vの代わりにダイオード側を+にして12Vの直流を繋いでやるとほぼ同じ値になります。
整流回路をバイパスして電源ジャックに直結しても良いでしょうが・・・改造です。
勘違いしてほしくないのは、交流入力の全ての物がこのようになっている訳ではありません。
交流入力にする理由がちゃんとある物が殆どだと考えるべきです。
BOSSのハーフラックPROシリーズは、AC12Vを内部回路で±15V電源作ってます。
電池でも使える物でも、整流回路によってはダメな場合もあり得ますし・・・
(自己責任で)ご参考に・・・では、また。
デジテックのマルチエフェクターRP100やって来ました。
しかも15モードも色々と・・・ペダルか無いのに・・・・???
なんと一般的なボリュームペダルのアウトプット側だけをこのRP100のコントロールジャックににつなぐとそれで「わ〜み〜」が使えます。・・・びっくり!
中身はこんなの↓
電池ボックスが基板に直付け!
筐体はプラかな?・・・実はアルミダイキャスト
「わ〜み〜」は置いといて、これ電源は単三電池6本つまりDC9Vなのですが、別売アダプターはAC9V出力なのです。
何故に交流?電池は直流なのに、普通のエフェクター用アダプター(DC9V)で良いんじゃないの?
本当にアダプターの場合はACが必要なのか?・・そんな事は無いでしょ?
で、ばらして電源部分の回路を確かめてみました。
結論から言うとDC9Vアダプターでも一応使えます。
ただし内部回路の都合でセンタープラスでないとダメです。(エフェクター用とは極性が逆)
また、電源ジャックの寸法も違うので変換プラグなども必要です。
(エフェクター用は2.1mm、これは2.5mm。)
出来ればDC12Vアダプターが良いと思います。
電流容量は500mA位あれば大丈夫みたいです。
(自己責任でお願いします。)
結局、中で交流9Vを半波整流して直流9Vにしてから回路に送ってます。
ですから電池の場合は整流回路の後に繋いである形です。
細かい事はバサッと省略した回路図です。
9V、5V、3.5Vをレギュレーターで作ってます。
図のダイオードのすぐ後ろが+11V出てますので、AC9Vの代わりにダイオード側を+にして12Vの直流を繋いでやるとほぼ同じ値になります。
整流回路をバイパスして電源ジャックに直結しても良いでしょうが・・・改造です。
勘違いしてほしくないのは、交流入力の全ての物がこのようになっている訳ではありません。
交流入力にする理由がちゃんとある物が殆どだと考えるべきです。
BOSSのハーフラックPROシリーズは、AC12Vを内部回路で±15V電源作ってます。
電池でも使える物でも、整流回路によってはダメな場合もあり得ますし・・・
(自己責任で)ご参考に・・・では、また。
2018年3月22日木曜日
BOSS OS-2 ワイドレンジハイゲイン改造 MOD
BOSS OS-2 ワイドレンジハイゲイン改造 MOD
先日修理&音量アップをしたOS-2ですが、折角ならワイドレンジハイゲイン化MODをしようと思い立ちました。
今回はもうOS-2ではない音にまでしてしまおうと思います。
回路図などは、以前の投稿をご覧下さい。
以下が部品変更点です。
まず、いつものバイパス音対策。
C22 1μフィルム
C24,30 4.7μオーディオグレード電コン
C12 10μオーディオグレード電コン
低域拡大・・・歪み回路の前で低域を削らない等
C27,28 100nフィルム
C7 22μ電コン
C11 4.7μ電コン
高域拡大・・・OD側で高域を削っている部分を変更、トーン回路のハイカットを無し
C4 1nフィルム
C6 取り去る
ゲインアップ・・・OD側DS側出口のレベルダウンを少なくするのと、クリッピング電圧を上げる事でゲインアップ。
VR4 COLORポット B100K
VR4の2番端子とC35の間に12K追加(基板パターン一箇所切断)
R13 1K
R5 51K
C8 10n
D3 1SS133×2(元々付いていたD3,4)
D4 1N4007
クリッピングダイオード変更について・・・元は1SS133の対称で±約0.8Vで信号がクリップされますので、音声のゲインもその数字、±のピーク差約1.6Vになっています。
これを1SS133×2で約1.6Vと1N4007約1Vにすると±のピーク差は約2.6V、後の回路に行くゲインが上がるのです。
また、非対称にする事で、倍音成分を増やして音域的伸びを狙いました。
また、1N4007は整流ダイオードですので、1SS133などスイッチング用と違って反応速度を求められませんので遅めのはずです。
この反応速度(スイッチング速度)の差でも波形に乱れが生じ、倍音成分が多くなりやすいと狙ってみました。
いくつか試してみた結果です。
ここまで来るとCOLORツマミではODやDSといった感じではなく、感覚で使った方が良いです。
ほぼ狙いどおりになりました。
ご参考に、では・・また。
先日修理&音量アップをしたOS-2ですが、折角ならワイドレンジハイゲイン化MODをしようと思い立ちました。
今回はもうOS-2ではない音にまでしてしまおうと思います。
回路図などは、以前の投稿をご覧下さい。
以下が部品変更点です。
まず、いつものバイパス音対策。
C22 1μフィルム
C24,30 4.7μオーディオグレード電コン
C12 10μオーディオグレード電コン
低域拡大・・・歪み回路の前で低域を削らない等
C27,28 100nフィルム
C7 22μ電コン
C11 4.7μ電コン
高域拡大・・・OD側で高域を削っている部分を変更、トーン回路のハイカットを無し
C4 1nフィルム
C6 取り去る
ゲインアップ・・・OD側DS側出口のレベルダウンを少なくするのと、クリッピング電圧を上げる事でゲインアップ。
VR4 COLORポット B100K
VR4の2番端子とC35の間に12K追加(基板パターン一箇所切断)
R13 1K
R5 51K
C8 10n
D3 1SS133×2(元々付いていたD3,4)
D4 1N4007
クリッピングダイオード変更について・・・元は1SS133の対称で±約0.8Vで信号がクリップされますので、音声のゲインもその数字、±のピーク差約1.6Vになっています。
これを1SS133×2で約1.6Vと1N4007約1Vにすると±のピーク差は約2.6V、後の回路に行くゲインが上がるのです。
また、非対称にする事で、倍音成分を増やして音域的伸びを狙いました。
また、1N4007は整流ダイオードですので、1SS133などスイッチング用と違って反応速度を求められませんので遅めのはずです。
この反応速度(スイッチング速度)の差でも波形に乱れが生じ、倍音成分が多くなりやすいと狙ってみました。
いくつか試してみた結果です。
ここまで来るとCOLORツマミではODやDSといった感じではなく、感覚で使った方が良いです。
ほぼ狙いどおりになりました。
ご参考に、では・・また。
2018年3月16日金曜日
BOSS OS-2 修理&音量アップMOD
BOSS OS-2 修理&音量アップMOD
ジャンク品のOS-2がやって来ました。
COLORポットの軸が折れてなくなってます。
その他は異常なし。
素直にポット交換なのでしょうが・・・・同じ物は手に入りそうにないし・・・
(ボスさんに発注しても内部部品の供給は断られます)
実はネットに出回っている回路図でこのCOLORポットの部分が気になっていて・・・
数種類の回路図があり、どれも同じなのですが、どう考えてもこれじゃODとDSのミックス調整出来ないなぁ〜・・と・・・・今までここは触ってなかったので気になりつつスルーしてました。
今回はまさしくこのポットですので、一応回路を辿って確認しましたので、修正した回路図を載せておきます。(他の部分はチェックしてませんので悪しからず。)
この回路だと、ODとDSそれぞれを引き算する感じです。
OD側に振っていくとDSの信号がグランドに落ちていきレベルが下がります。
逆も同じ。
OS-2って正直そんなに好きじゃないんです。
DS側の音はそこそこ良いとは思うんですが、もっとパワーがあればなぁ〜・・・・
で、これならこのポットの値を変えてハイブースト化出来るぞ!・・と思いついた訳です。
ポットを20Kから100Kに変更してみようと・・・・
細かい事は無視したすごく大雑把な説明ですが、まずOD側を見るとポットの後に100Kが有ります、OD側に一杯振った時この100Kとポットの20Kとの分圧になって、120分の20のレベルで次のオペアンプに信号が行く事になる。
DS側の場合も同じ事で33kと20k、53分の20となります。
ポットの20Kを100Kにしてやるとそれぞれ、200分の100、133分の100となってレベルが上がるのです。
また、現状品の場合は、ポットではなく100Kと33Kの抵抗を小さい物に変更すればレベルが上がります。
後のオペアンプが発振する可能性は有りますが、その時は負帰還の150Kに並列に数十PFのコンデンサを入れれば収まるでしょうし・・・・・
でこんな感じ・・・
ポットの形が違うので・・・
無理矢理感有りますが・・・・
出来た!
音量アップ。
DS側は、RAT並みな感じになりました。
ご参考に・・・では、また。
ジャンク品のOS-2がやって来ました。
COLORポットの軸が折れてなくなってます。
その他は異常なし。
素直にポット交換なのでしょうが・・・・同じ物は手に入りそうにないし・・・
(ボスさんに発注しても内部部品の供給は断られます)
実はネットに出回っている回路図でこのCOLORポットの部分が気になっていて・・・
数種類の回路図があり、どれも同じなのですが、どう考えてもこれじゃODとDSのミックス調整出来ないなぁ〜・・と・・・・今までここは触ってなかったので気になりつつスルーしてました。
今回はまさしくこのポットですので、一応回路を辿って確認しましたので、修正した回路図を載せておきます。(他の部分はチェックしてませんので悪しからず。)
この回路だと、ODとDSそれぞれを引き算する感じです。
OD側に振っていくとDSの信号がグランドに落ちていきレベルが下がります。
逆も同じ。
OS-2って正直そんなに好きじゃないんです。
DS側の音はそこそこ良いとは思うんですが、もっとパワーがあればなぁ〜・・・・
で、これならこのポットの値を変えてハイブースト化出来るぞ!・・と思いついた訳です。
ポットを20Kから100Kに変更してみようと・・・・
細かい事は無視したすごく大雑把な説明ですが、まずOD側を見るとポットの後に100Kが有ります、OD側に一杯振った時この100Kとポットの20Kとの分圧になって、120分の20のレベルで次のオペアンプに信号が行く事になる。
DS側の場合も同じ事で33kと20k、53分の20となります。
ポットの20Kを100Kにしてやるとそれぞれ、200分の100、133分の100となってレベルが上がるのです。
また、現状品の場合は、ポットではなく100Kと33Kの抵抗を小さい物に変更すればレベルが上がります。
後のオペアンプが発振する可能性は有りますが、その時は負帰還の150Kに並列に数十PFのコンデンサを入れれば収まるでしょうし・・・・・
でこんな感じ・・・
ポットの形が違うので・・・
無理矢理感有りますが・・・・
出来た!
音量アップ。
DS側は、RAT並みな感じになりました。
ご参考に・・・では、また。
2018年1月10日水曜日
BOSS OD-2 またまた改造 ゲインアップMOD
BOSS OD-2 またまた改造 MOD
(以前の投稿はこちらとこちら)
正直OD-2って非力感は否めませんよね。(ゲイン、音量があまり上がらない)
OD-2Rにマイナーチェンジして改善されたようですが、OD-2Rは手元にないので確認出来ません。
で、回路構成が似ているBD-2とOD-2Rの回路図を参考に、簡単にパワーアップをしてみました。(部品不要です)
まず、ディスクリートで組んであるTURBO側差動増幅回路の駆動電圧が5.6Vです。
BD-2,DO-2Rは8Vなので、これを変えてみます。
ツェナーダイオードD6を削除です。
このD6で8.2Vを5.6Vに落としているのです。
これで差動増幅回路の駆動電圧は8V弱になります。
回路電圧が上がると音声信号の最大振幅幅もその分大きく出来るのです。
ただしこれはTURBOにしか効きません。
で、もう一つ、LEVELポットのすぐ後のR62-47KΩこれを思い切ってジャンパーしてしまいます。
心配な方は数キロΩ入れてもかまいません。
ここはエフェクト音全部に影響し、全体のゲイン音量を押し上げます。
OD-2のゲインアップ改造でした。
ご参考に・・・では、また。
(以前の投稿はこちらとこちら)
正直OD-2って非力感は否めませんよね。(ゲイン、音量があまり上がらない)
OD-2Rにマイナーチェンジして改善されたようですが、OD-2Rは手元にないので確認出来ません。
で、回路構成が似ているBD-2とOD-2Rの回路図を参考に、簡単にパワーアップをしてみました。(部品不要です)
まず、ディスクリートで組んであるTURBO側差動増幅回路の駆動電圧が5.6Vです。
BD-2,DO-2Rは8Vなので、これを変えてみます。
ツェナーダイオードD6を削除です。
このD6で8.2Vを5.6Vに落としているのです。
これで差動増幅回路の駆動電圧は8V弱になります。
回路電圧が上がると音声信号の最大振幅幅もその分大きく出来るのです。
ただしこれはTURBOにしか効きません。
で、もう一つ、LEVELポットのすぐ後のR62-47KΩこれを思い切ってジャンパーしてしまいます。
心配な方は数キロΩ入れてもかまいません。
ここはエフェクト音全部に影響し、全体のゲイン音量を押し上げます。
OD-2のゲインアップ改造でした。
ご参考に・・・では、また。
2017年11月23日木曜日
BOSS CE-3 再びMOD
BOSS CE-3 再びMOD
以前にローノイズ化したCE-3。(以前の投稿はこれ)
今回思うところ有って音質傾向的な改造をしました。
BOSSのコーラスはRolandのギターアンプ「ジャズコーラス」が元になっています。
違った感じで今なお人気のある、EHのSMALL CLONEこっちはファットというか暖かいというか随分印象が違います。
BOSS系のコーラスは他にも持っているので、SMALL CLONEに近づけた改造をしてみました。
SMALL CLONEの回路図はこれ↓
http://www.6v6power.ru/inf/Chorus/Small%20Clone%20Analog%20Chorus.jpg
基本的な回路構成は同じなのですが、遅延素子に送る音声信号の周波数帯に影響するカップリングコンデンサとバイアス抵抗の回路乗数が随分違います。
SMALL CLONEの方が低域まで遅延素子に送っています。
逆に言うとCE-3は低域をカットして送っているのです、この辺りだろうと目星を付けました。
で、SMALL CLONEの乗数を参考にしてCE-3のコンデンサを
C10→1μ
C16→0.47μ
C21→0.22μ
(フィルムコンデンサ)に変更。
結果、良い感じになってくれました。
暖かいコーラスで、奥行き感も出ました。しかもSMALL CLONEにはないステレオ出力。
ご参考に・・・では、また。
以前にローノイズ化したCE-3。(以前の投稿はこれ)
今回思うところ有って音質傾向的な改造をしました。
BOSSのコーラスはRolandのギターアンプ「ジャズコーラス」が元になっています。
違った感じで今なお人気のある、EHのSMALL CLONEこっちはファットというか暖かいというか随分印象が違います。
BOSS系のコーラスは他にも持っているので、SMALL CLONEに近づけた改造をしてみました。
SMALL CLONEの回路図はこれ↓
http://www.6v6power.ru/inf/Chorus/Small%20Clone%20Analog%20Chorus.jpg
基本的な回路構成は同じなのですが、遅延素子に送る音声信号の周波数帯に影響するカップリングコンデンサとバイアス抵抗の回路乗数が随分違います。
SMALL CLONEの方が低域まで遅延素子に送っています。
逆に言うとCE-3は低域をカットして送っているのです、この辺りだろうと目星を付けました。
で、SMALL CLONEの乗数を参考にしてCE-3のコンデンサを
C10→1μ
C16→0.47μ
C21→0.22μ
(フィルムコンデンサ)に変更。
結果、良い感じになってくれました。
暖かいコーラスで、奥行き感も出ました。しかもSMALL CLONEにはないステレオ出力。
ご参考に・・・では、また。
2017年5月21日日曜日
BOSS TW-1の修理
BOSS TW-1の修理
BOSS タッチワウ TW-1 ビンテージ物です。
銀ネジです。
音は出ます・・・でも・・・・ワウしません・・・・。
前期の日本製でオペアンプがRC3403でしたので、ほとんど原因予測できました。
このRC3403、BOSSが初期のコンパクトエフェクターに標準的に採用してたオペアンプなのですが、故障率が高くてよく壊れたそうです。
BOSSもしばらくしてほとんど設計変更・・・NEC又はJRCの4558をメインに使うようになったのです。
有名なOD-1も初代はRC3403ですが、設計変更されて4558+トランジスタバッファになりました。
RC3403が2つも入ってたGE-6も設計変更後7バンドに増えてGE-7になったし・・
このTW-1も設計変更後、4558×2になってます。
RC3403が入ってる動作品は貴重品です。
RC3403が入ってる動作品は貴重品です。
で、ワウしない・・・たぶんオペアンプ不良でしょう。
調べたら・・・やっぱりRC3403が死んでました。
ソケット化して、代替品MC3403に変更。
・・・・ワウ・・・ワウ・・ワウしました。
ついでに、電コン総入れ替え・・30年は経ってますので。
出来上がり。
メインのICがオリジナル部品じゃなくなったので、ビンテージじゃないただのTW-1です。
ご参考に・・・では、また。
2017年4月2日日曜日
よくばり RAT を作ってみた。
よくばり RAT を作ってみた。
前回投稿の YOU DIRTY RAT 修理をキッカケにちょと調べてみると、Proco はクリッピング違いのRATを色々出してるようで、特にDeucetone RATなんてクリッピング切替スイッチを追加した2台のRATを1つの筐体に入れて組み合わせのバリエーションが凄いでしょ!!!!・・って・・・
で、以前にデジットのキットで作った自作RATのクリッピングを切替にして・・・よくばって・・みました。
まず、付いてたクリッピングダイオードを外して、ソケット化します。
ON-OFF-ONのスイッチを2つ使って、
・シリコンダイオード(ビンテージRAT風、1N914)
・ゲルマニウムダイオード(DIRTY風、手元に有った1S188)
・赤LED(ターボRAT風)
・MOSFET(FAT RAT風、2N7000)
・クリッピングなし(Deucetone RAT風)
の5種類を可能にしちゃいました。
クリッピングの回路図はこれ↓(やっぱり手書き)
クリッピング切替部分
組み込み
出来上がり。
2つのスイッチが中点でクリッピングなしです。
作ってみて分かったのですが、クリッピングなしでも十分歪みます。
オペアンプ自体のオーバードライブによる歪みなのでしょう。
クリッピングは後に付いてて、その前にオペアンプで歪みのベースが作られています。
やはりオペアンプの種類選定がRATサウンドの鍵なんでしょうね。
ですが、クリッピングを変えるとサウンド傾向やサスティン、ゲイン、コンプ感などみんな違ってきます。
これこそ・・・「RATひとつで仕事する~」・・・(←ネタが古い)
私はこれで仕事してませんが・・・・。
ご参考に・・・では、また。
2017年3月8日水曜日
前回に続きコンデンサーマイクなのです。
前回に続きコンデンサーマイクなのです。
一部方面でちょっと話題になってる、BM-800というコンデンサマイク、ちょっと改造するととても良くなる・・・との事です・・・
ものは試しと・・・安いし買ってみようかと調べていると、これの最新型(改良?)らしいというものを見つけたので、そっちを買ってみました。・・・安いし・・・
昔のデスクライトみたいに机に付けるタイプのスタンドその他色々とのセット販売しかなかったのですが・・・
これ・・・Mugig M-1・・・。
ばらしてみると。
確かに目にしたレビューどおりBM-800とは基板が違うし・・・
回路をあたってみると、BM-800の改造ネタが反映されているところがいくつか・・
まず、ソースフォロアになってます。
ツェナーダイオードは付いてますが、フィルターの抵抗がひとつ追加されています。
ノイズも少なく、かなり良いかも・・・behringer C-1よりも低域は豊かで感度も良い。
がハイがちょっとがさついて頭打ち感があります。(高域の伸びが・・・)
マイクの回路はほとんど触った事が無いので・・・とりあえず他の方のBM-800改造ネタにはあったカプセルからFETゲートへの間に470pコンデンサを付けてみました。
チェック・・・・私には測定器などありませんので・・・自分の耳だけが頼りです。
・・・・・・変化認められず・・・・・
元にもどしました。
積層セラミックのカップリングコンデンサを交換したら良いとの事で・・・基板を見ると・・・
表面実装アルミ電解コンデンサ用のパターンが印刷されています。
しかも完全に今付いてる積層セラミックコンデンサとパラになってます。
つまり回路のグレード違いが存在しているのではないか?
そっちは、アルミ電コン・・・・
で、積層セラミックコンデンサをはずして、手元に有った普通のオーディオグレードアルミ電コン(1μ)に付け替えてみました。
耳チェック・・・・変わりましたね。
がさつきが減って中高域がスッキリ・・・頭打ち感もましに・・・。
周囲の環境ノイズもレベルは変わりませんが落ち着いた感じになりました。
やっぱりコンデンサの質は音に直結しますね。
もっとトライしたい方は他の場所の積層セラミックコンデンサも含め、色々なコンデンサを試してみて下さい。
ご参考に・・・では、また。
2017年2月14日火曜日
BOSS SD-1 修理&MODその2
BOSS SD-1 修理&MODその2
前回修理と言いながら、LED交換だけで、あとは過電圧使用ではないか?・・で終わってました。
で、修理なんですけど、
まずたぶん過電圧でやられたD3,R31を撤去し同時にPSA電源対応にするためジャンパー線でリード線の6番7番側を短絡。
耐電圧以上の電圧を受けていたと思われる、C11,C17を交換。
ここまでが修理。
それから古いのでその他の電コンC7も交換。
ついでにバイパス音の音痩せ対策。
C1,C8,C9,を0.22μ、C10をオーディオグレード10μに容量アップ。
交換部品を外した所
部品交換完了。
・・・ご参考に・・・では、また。
2016年11月29日火曜日
BOSS PSM-5 電池で使えるようにしてみた。 MOD改造
BOSS PSM-5 電池で使えるようにしてみた。 MOD改造
以前に音痩せ対策をした、BOSS PSM-5 ですが、たまにループボックスやABセレクタとして使うときにちょっと面倒なのが「こいつにも電源を刺さなければいけない」・・・・
元々は電源分岐の目的も持っていたので、これ自体電池では使えないのです。
ですが、ペダルの下には他のBOSSと同じように電池が入るスペースも有ります。
で、電池スナップを増設!!!!
まず、アダプターで使える機能を残すため、既存の電源ジャック裏のパターンを2カ所切断。
ペダル下のスイッチ奥にある穴に電池スナップの線を通します。
電池スナップの線をハンダ付け。(極性を間違えないように注意)
ジャンパ線を1つ追加。
組み立てて・・・・ハイ出来上がり。
電池を入れたらアダプタなしでもちゃんと使えます。(LEDが点いてます)
注意点は本来の電源出力ジャック(他のBOSSなら電源ジャックになっているところ)、電池使用時にアダプタを刺すと電池と並列接続になってしまうので、動作はしますが電池やアダプタに変な負荷がかかって異常発熱などの可能性が有ります。
電源出力ジャックを使わない、又は取り去る事をおすすめします。
ご参考に・・・では、また。
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