よくばり RAT を作ってみた。
前回投稿の YOU DIRTY RAT 修理をキッカケにちょと調べてみると、Proco はクリッピング違いのRATを色々出してるようで、特にDeucetone RATなんてクリッピング切替スイッチを追加した2台のRATを1つの筐体に入れて組み合わせのバリエーションが凄いでしょ!!!!・・って・・・
で、以前にデジットのキットで作った自作RATのクリッピングを切替にして・・・よくばって・・みました。
まず、付いてたクリッピングダイオードを外して、ソケット化します。
ON-OFF-ONのスイッチを2つ使って、
・シリコンダイオード(ビンテージRAT風、1N914)
・ゲルマニウムダイオード(DIRTY風、手元に有った1S188)
・赤LED(ターボRAT風)
・MOSFET(FAT RAT風、2N7000)
・クリッピングなし(Deucetone RAT風)
の5種類を可能にしちゃいました。
クリッピングの回路図はこれ↓(やっぱり手書き)
クリッピング切替部分
組み込み
出来上がり。
2つのスイッチが中点でクリッピングなしです。
作ってみて分かったのですが、クリッピングなしでも十分歪みます。
オペアンプ自体のオーバードライブによる歪みなのでしょう。
クリッピングは後に付いてて、その前にオペアンプで歪みのベースが作られています。
やはりオペアンプの種類選定がRATサウンドの鍵なんでしょうね。
ですが、クリッピングを変えるとサウンド傾向やサスティン、ゲイン、コンプ感などみんな違ってきます。
これこそ・・・「RATひとつで仕事する~」・・・(←ネタが古い)
私はこれで仕事してませんが・・・・。
ご参考に・・・では、また。
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