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2016年1月11日月曜日

BOSS RCL-10 Compressor Limiter メンテナンス

BOSS RCL-10 Compressor Limiter メンテナンス

部品取り目的で買ったBOSS RCL-10。


一応音だししてみたら、コンプもリミッター結構良い。
ノイズも少ないし、ガリもなし。
ノイズゲートの効きもしっかりしてる。
特に今時珍しい、EXPANDERモードが付いている。

エキスパンダーとは、コンプとは逆の動きで、音量変化を大きくする効果。うまく使えば音の立ち上がりを明瞭にしたり、ギターなどではピッキングの変化を強調したり・・・
工夫次第で色々な効果に使えます。

部品取りにはもったいない・・・で、ちょっとメンテナンス。

回路図その他はこれ↓

動作に異常は無いのですが、なにせ30年程前の機材なので、コンデンサ類を交換しました。

まず音声信号が直接通る所。
C4のフイルムコンデンサ、0.047→0,1に変更。
C1,6,11,12,14の電解コンデンサ、定数変更無しでオーディオグレードに交換。

他の電解コンデンサも全て交換。(定数変更無し、一般グレード)

やっぱり最初より音がスッキリしました。
まだまだ使える機材です。


ご参考に・・・・では、また。

2015年9月11日金曜日

BOSS CS-3 ジャンク~復活MOD

BOSS CS-3 ジャンク~復活MOD

CS-3Conpression Sustainer コンプレッサーをジャンクで手に入れました。
TAIWAN/ACAで1996年製のものです。


ガリがあったのですが、これは接点復活剤で簡単に修理対応です。
音だししてみると、SUSTAINを上げるほどに中高域で若干ざらざらした感じのノイズが混じります。


特に、TAIWAN製のBOSSは、電解コンデンサの劣化が激しい印象がありますので、電コンの総入れ替えをしました。
今回は電源関係以外はオーディオグレードを使いました。
すると、見事にざらざらノイズは消えてくれました。


回路図はこちら↓

で、BOSSの昔の設計は、低域が削れ気味で「音やせ」の原因になってるので、低域のレンジを広げる為に、いくつかのコンデンサを定数変更しました。
C2  0.022→0.22
C13  0.047→0.1
C15  0.047→0.1
C17  1μ→10μ

また、抵抗がすべて小型タイプでしたので、若干のクオリティアップを狙って、
メインの音声が通る所だけ標準サイズの抵抗に付け替えました。
定数は変更無しです。
R1,5,36,29,31


はい、CS-3 復活&ワイドレンジ化MOD改造、出来上がりです。

それから、電源アダプターのACAからPSA対応への変更MODですが、
基板上の電線半田部分13番と14番をジャンパ線で短絡するだけです。


ご参考に・・・では、また。

2015年5月7日木曜日

BOSS LM-2B 〜復活

BOSS LM-2B ~復活

BOSSネタが多くなってますが・・・・
LM-2Bを安く手に入れました。
安い理由は、ツマミが1つ・・ちがう。

普通に使えましたが、リミッターですから基本通しっぱなしです。
古い故か、何か薄霧がかかったような音・・・
調べれば、1993年製でした。
中を開ければ、やはり小型電解コンデンサが沢山・・・当然劣化してますね。
LM-2Bは、以外と情報が少なくて回路図とかを見つけられませんでしたが、電解コンデンサ全部と入力のカップリングコンデンサ473フイルムを容量アップして104フィルムに交換しました。
電解コンデンサは一般グレードですが・・・はい、霧が晴れました。

これ、エンハンサを上げると少しざらついたノイズがちょっと混じります。
私は、これのエンハンサはまず使いませんが、回路図とかが見つかれば、・・・
推測ですが、関係してそうなC23,24,27,28,IC5辺りの質を上げてみれば変わるかも・・・・
気が向いたらやってみます。
リミッターとしては、動作が素直で音もすっきりしたし、気に入ってます。


ご参考に・・では、また。

2014年8月12日火曜日

Behringer DC9 を MOD する

Behringer DC9 を MOD する。

あまり、改造ネタになってない機種だとは思いますが、気まぐれで手を出してみました。


まずは説明。
これ、ベリンガーには珍しく、金属ケースです。
これ、ベリンガーにはたぶん珍しく、スルーバイパスです。
これ、元ネタ(回路)は、MXR Dynacomp のようです。
そのままでもそこそこなのですが・・・
コンプのかかり具合は気に入っているのですが、
ちょっと「すっきりしない音」なのと、
高域が強調されすぎて「パキパキ」な音になって、相対的に低域が弱くなるのが、私の「好み」ではないのです。

「すっきりしない音」・・・・・コンデンサ交換&追加です。

まず、入力のカップリングコンデンサC6を定数アップし、低域方向に広げます。
C6と並行に0,22μフイルムコンデンサを基板裏に追加しました。

バッファ後のカップリングコンデンサC5(1μ電解コンデンサ)を同定数のオーディオ用コンデンサに変更。

中高音調整部分の電解コンデンサC4(1μ電解コンデンサ)をオーディオ用コンデンサに変更。
これは同定数の物でも良かったのですが、大きくした方が若干「すっきり度」が増したので、47μを付けました。
(100μも試しましたが若干歪みが出たので・・・)

この3点でだいぶ音が「すっきり」しました。
(主には電解コンデンサの質が効いているようです。)


↑緑色のコンデンサがC6、その上にC4とC5

↑左がC6の裏につけた224フィルムコンデンサ、右がC8並列の472フィルムコンデンサ。

パキパキすぎて低域が弱い・・・コンデンサ追加です。

一旦中高域を上げて、後で高域を少し落としている形になっているようで、低域が削れている訳では無さそうなのです。
C8(0.001μ)で高域を少し落としているようなのでこの定数を上げて中域寄まで落とすことにしました。
チップ部品で外すのも大変なので並行に0.0047μを追加です。
このくらいの定数で聴感的には低域の落ち込みもなく、音質変化があまり無い感じになりました。
しかし、エフェクターとしての個性も消してしまっていますので、追加しない~0.0047μの間で好みの音を探せば良いと思います。
(私もちょっと使い込んで、変更も有りかなと思ってます。)


ご参考に・・・では、また。

2014年7月14日月曜日

自作エフェクター その1 オレンジスクイーザー

自作エフェクター その1 オレンジスクイーザー

いくつかエフェクターも自作してますのでボチボチ紹介します。

Dan Armstrong ”Orange Squeezer”のレプリカ。
けっこう有名なコンプレッサーです。
本物は、ギターのジャックに直接刺す形で、ストラト等では形状的に使えないです。

作ったのはこんな感じ。↓


基本にした回路図は、ここ↓です。

部品はなるべく手元に有った物を流用しました。
IC1・・・・JRC4560D(オペアンプ)
Q1&2・・・2SK30A(FET)
D1・・・・1N60(ゲルマニウムダイオード)
他も寄せ集めなので、抵抗の種類も揃っていません。

↑中身はこんな感じです。

回路的にはあまり変えてませんが、変更、追加した点は、
・LEDは省きました。
・デカップリングコンデンサ220μ16Vとハム防止に100Ω抵抗、逆電圧防止のダイオードを追加。
   (私はACアダプターでの使用がほとんどですので追加。100Ωと220μでローパスフィルタにしてます。)

(↑汚い手書きですみません。回路図左上のDCジャック部分です。)

トリムの調整は、音だししてみると必然的にほとんど決まってしまいます。
ごく狭い範囲以外はコンプになりませんから・・・。

本物がどのような音?、かかり具合?なのか分からないのですが、結構しっかりコンプレッサーしてくれます。
常に入れっぱなしで使っても良いのではないかと思います。

では・・・また。