BOSS DS-1 Distortion を作ってみる。
BOSSの「xx-1」をいくつか作りましたが、気がつけばDS-1ディストーションを作ってない。
まあ、現行機種なので・・・・・とは思っていたのですが、初期型は現行機種とはICが全く違うので作ってみる事にしました。
回路図などサービスノートはこちら↓
これを見れば分かると思いますが、メーカーもDS-1とDS-1Aとして区別しています。
回路的にはACAからPSA対応になったと同時に、IC変更とそれに伴うIC周りが変更されてます。
音の評判は、変わったとか同じだとか色々ですが・・・・
で、ここでいう「A」の付いてない旧型の方を作ってみようと・・・・
が、このIC、TA7136が売ってない!!!!!
結構探したのですが・・・・・・唯一手に入りそうだったのが、タッキーパーツさんのキット「DS7136」でした。
基板も付いてるし楽に作れそうだし・・・基板と基板上部品一式のキットを買いました。
付いていたマニュアルを見てもほとんどDS-1です。
とりあえず、ほとんどそのまま作ってみました。
変えたのは、INPUTにいきなり入っているDS-1には無い2.2M抵抗をカット。
(最後に気づいて外しました。これが有ると「ジー」ノイズが大きい)
クリッピングダイオード、1N914が付いていましたがDS-1に合わせて1S1588にしました。
1S1588より1N914の方が順方向電圧が低いので、歪みのニュアンスに直結すると思えるからです。
またLEDクリップも選べるようになってますが、部品だけ一応付けて、そっちは使わずに・・・・DS-1の再現を・・・
基板が有ると楽です。
テスト音だしもせずに、いきなりケース組み。
はい、出来上がり。
ケースに変な傷が有りますが・・・・塗装を乾かしている間に・・・突風で転がって・・・・
全面白塗装の上に、黄色と赤で適当に重ねて・・・(ここで風が)・・・もう一度黄色と赤で適当に・・・その後クリアを二度塗りです。
音の印象は・・・「とっても腑に落ちるディストーション」・・って感じ。
色々聞くディストーションの代表みたいな感じがしました。
ただ、太い音にはならないので、ドンシャリ系には向きませんが・・・
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