Lovepedal COT50(らしき物) を作ってみる
実は、COT50を作りたかった訳ではなく、海外サイトでたまに見かけるこんなの↓
以前から気になっていたのですが、こちらではそれらしき物もあまり見かけないし・・・?・・・作ってみたいとずっと思っていたのです。
が、日本橋のシリコンハウスで見つけました。↓
ストリップボードというらしいんです。
扱い方を紹介したサイト。↓
これで、何か作ってみようと・・・・どうせなら自分でレイアウトもして・・・・まず練習で、簡単な回路から。
で、COT50が目にとまり・・・よく解らないけど、こんな簡単な回路で「マーシャルの音」になるらしい。
調べてみるとバージョンがいくつかあるみたいで、ダイオード違いの、1N270ゲルマニュウム、BAT42ショットキーバリア、1S4148,1N4002シリコン、くらいが出てきました。
シリコンは普通すぎるし、ゲルマニュウムもちょくちょくあるし・・・でショットキーバリアダイオードで作ってみる事にしました。
参考にした回路図はこちら↓
COT50自体にあまりこだわりはないので、手元の部品からセレクト。
ダイオードはAK04(SANKEN)、トランジスタは2SC1815、他も寄せ集め。
VRに到っては、5KVRに1.5K抵抗を並列に付けて1.1Kくらいにしてます。(・・適当)
インプットに入ってる1MΩはカットしました。(OFF時はSWでグランドに引っぱるので)
レイアウトはいつもの手書き↓(×がカット)
回路が簡単すぎてジャンパーする必要も無かった・・・・
パターンをカットするのには、ドリルで穴を開けるようになってますが、強度的に心配もあったのでいつも使ってるルーターで銅箔だけ削りました。
(後で思ったのですが、穴を開けた方が部品実装の時に目安になるので便利かと・・・)
カットさえしてしまえば、プリント基板が有る場合とほぼ同じ程度の作りやすさ・・・これは良い。
ただし基板が大きくなりやすいとは思います。
ケース組み、今回はCOT50っぽく白い蓋付きホーロータッパ。(でもやっぱりダイソー108円也)
右側のアルミテープはケースをグランドに落としてシールドするための物です。
(ホーローの表面は絶縁体ですので)
右側のアルミテープはケースをグランドに落としてシールドするための物です。
(ホーローの表面は絶縁体ですので)
出来上がり。
鳴らしてみると・・・なるほど、それっぽい(マーシャル!?)・・納得。
ちなみにショットキーバリアダイオードは、順方向電圧が低めでスイッチング速度が速いのが特徴だそうです。
スイッチング速度の速さが音に出てる気がしました。
シャキッとして結構上の倍音成分が沢山含まれているような感じです。(波形を見ればたぶん角が立ってると思う)
でもこれ、エフェクト入れると音量も凄く上がってしまうので・・・・普通のエフェクタメーカーならLEVELを付けるだろうなと思います。
ご参考に・・・では、また。
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