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2016年3月19日土曜日

Behringer DI20 ULTRA-DI のノイズ改善

Behringer DI20 ULTRA-DI のノイズ改善


以前から持っていて一時使っていた、2chアクティブDI Behriger DI20 ですが、電池駆動の時に、電源表示LEDが点滅するのです。
ファンタム電源時には点灯しっぱなしなんですけど・・・・今電池だよ~~~と言うメーカーさんのご配慮だとは思うのですが・・・・
このLEDが点滅するのと同期して小さく「プチッ」とノイズが入ります。
よって、電池では使えない状態・・・・(余計な配慮)

ひょんな事で回路図を見つけたので、改善出来ないかと・・・・・

回路図はこちら↓


LEDが点滅するときに起こる電圧変化などが原因だと思うので点滅しないようにしようと・・・・
回路図を眺めて・・・・C22(真ん中下の方)を取ってしまいましょう。
この100μFの充放電でLEDを点滅させているようです。

分解して。


確認して。

取りました。

点滅しなくなってノイズも無くなりました。
完了。


ご参考に・・では、また。

2014年7月27日日曜日

スピーカーの話し Fostex GS100

スピーカーの話し

手元にFostexGS100という古いスピーカーがあります。
10cmのフルレンジユニットが1つ入った密閉型14cm角の四角いスピーカーです。

ちょっと前置き。
GS100は、パーソナルレコーディング(今でいうDTM)に没頭していた頃にミックスダウンのサブモニター用に購入した物です。(1980年代)
メインモニターはテクニクスの3ウェイハニカムスピーカーSB-5Aを使っていたのですが、最終調整時に小型フルレンジのGS100でチェックしていたのです。

当時(今もかな?)AURATONE5Cという小型フルレンジスピーカーがレコーディングスタジオに定番として置いてあって、当時一般的だったラジカセなどで再生した時のバランスをチェックするのが目的だったようです。
(実際にラジカセでチェックする場合も有った様に聞いてました。)
フォステックスのGS100は和製オーラトーン的なふれこみでで販売されていたのです。

3ウェイモニターでミックスしただけでは、ラジカセなど小さなフルレンジスピーカーで再生した時、ひどいことになってしまったりするのです。
極端に言えば、音数が減ってしまったり・・・「ベース入ってないの?」とか薄く入れた「ストリングスはどこ行った?」とか・・・ワイドレンジモニターだけでミックスダウンすると音を広げすぎて(周波数、定位、奥行きなど)真ん中の手前しか再生出来ないラジカセなどで聴くと「別物」になってしまう事があるのです。
(モノラル再生のチェックもしてました。左右の位相差でバランスが変わる事が多々有るので)
今は再生機器の環境も違ってますし・・・これは昔の話しでしかないでしょうが。
どんな条件でも「音楽」が伝わるミックスダウンにする為にチェックし調整していたのです。


で、この春、付録の「LXA-OT3デジタルアンプ」目的で「雑誌Stereo」を衝動買いしてしまったので、20年以上放置していたGS100を引っ張り出してみたのです。

鳴らしてみると、何か「ガサガサ」ノイズが混じってるし、薄っぺらい音で・・あれぇ~?
前面の金属ネットを外してみると・・・スピーカーユニット(FE103のエッジは劣化して剥がれて破れてるし、コーン紙をちょっと触ってみると、ボイスコイルがばらけていそうな感じでガサガサいうし、ボロボロになってました。(画像は撮ってませんでした)
・・・後生大事に持っておいても無駄だったか・・・。

しかし、気をとりなおして、以前から少し気になっていた同じフォステクスのDIYスピーカー「かんすぴシリーズ」
ユニットをこのP1000Kに取り替えてみることにしました。(安いし!)
(↓画像撮影のために外した状態)
同じメーカーの10cmフルレンジとはいえ、少し加工が必要でした。
取り付け穴の直径と取り付けネジピッチがP1000Kの方が1mmほど大きかったので、穴をペーパーやすりで地道に広げたのと、取り付け角度を少し回してねじ穴位置を変えてます。
(↓無事取り替えできました。)


音の方は、皆さん好みや目的も色々でしょうけど・・・私にとっては、「変な癖のないすっきりした小型フルレンジ」として納得できる音になってます。
もちろん低域は出ませんが、見た目と音が一致して安心できます。(変な表現ですが・・・)


(↑画像は1台ですが、もちろんペアで持ってますよ)

では・・・また。

2014年7月6日日曜日

オーディオインターフェイスの話し

今回は「工作」ではないのですが、ちょっと便利な使い方。

オーディオインターフェイスの話しです。
以前は、M-AUDIOのFW410というマルチチャンネル対応の物を使っていたのですが、OS&DAWとの関係でちゃんと動かない状況になって、インターフェイスを切り替える時に試した事を掲載しました。


DAW「Cubase」のバージョンアップに伴ってOSもアップしないといけない状況(MacOS10.6X→10.7.5)になったのですが、前出のオーディオインターフェイスFW410のドライバーが一向に更新されず10.7.5は動作環境から外れてしまっていました。
で、使えるマルチチャンネル対応の物は・・・・と探してみるものの・・・予算が・・・・!!
他には、SteinbergのCI1を持っていたのですが、これは2IN2OUT。
せめて、4IN4OUT以上が欲しかったのです。
その時、同じくSteinbergのCI2+(2IN2OUT)が中古で安く出ていたのです、ダメ元で買ってしまいました。



実は、MacOSのCoreAudioというオーディオ信号入出力の規格には「機器セット」という設定が有って、接続済みの複数のインターフェイスをセットにして、あたかも1つのインターフェイスの様に扱う事が出来ます。(アプリケーション~ユーティリティ~Audio MIDI設定)
これを使って2台で、4IN4OUTに出来ないかと思ったわけです。

で、やってみました。


結論から言うと出来ました。4IN4OUTになりました。
Cubaseで4チャンネル同時録音再生可能です。

が、あくまでも私の所での話しであって、どんな環境でも出来るとは言えません・・・。
1つ私の所でも障害が出たのは、このSteinbergのCI1とCI2+は、同じファミリーの機種なので基本のドライバーソフトが共通です、2台でドライバーソフトの取り合いになった様子(推測)で、同時に2台を安定して認識しない事がよく発生しました。
色々試した結果、2台をMac本体の別々のUSB端子に接続すれば安定する事が分かりました。
(ハブ経由で接続していたので本体側では同じ端子につながっていました)
以来2台で4IN4OUTが、安定して使えています。
Mac本体によっては、USB端子の系統がどうなっているか違うでしょうし、必ず出来るとは限りませんが・・・・・
(私の所はiMac24のEarly2008です。←古い!)

他の機種の組み合わせで、ドライバーソフトが競合しなければ大丈夫ではないかとおもいます。(推測)

なお、レイテンシー(遅延)の問題ですが、機器セットでは普通2台のレイテンシーを足したものになるようです。
が、今回の場合、ドライバーソフトが共通のおかげでしょうか、1台分のレイテンシーで動作しているようです。


ご参考になれば、・・・・・では、また。

2014年6月22日日曜日

Beringer HA400 ヘッドホンアンプ ポップノイズの改善

Beringer HA400 ヘッドホンアンプ ポップノイズの改善

以前、ボーカル録りの時に買ったベリンガーの 「HA400 ヘッドホンアンプ」ですが、電源オン・オフやヘッドホンを刺した時に、かなり大きなポップノイズが出ます。
(検索すると他の方のレビューなどにも出てきます。)




基板を眺めていましたら、う~ん・・・出力ジャックに直結しているカップリング電解コンデンサへの突入電流(直流分)がヘッドホンのインピーダンスを介して流れる回路になっているのが原因のようです。
頻繁にやっているとヘッドホン自体にも良くないでしょうし、耳にも不快です。

電源オン・オフ時は、ヘッドホンを抜いておく事で仕方ないようですが、ヘッドホンを刺した時に出るポップノイズだけでも何とかならないかと思った次第で・・・

ちょっと乱暴?な方法かもしれませんが・・・ヘッドホンを刺す前にコンデンサに電圧印加させるようにしてみました。
現状では電源を入れてもヘッドホンが刺さっていなければ、この電解コンデンサへは電圧が全くかかっていません。
上にも書きましたが、ヘッドホンを刺した瞬間にヘッドホンを介して電圧印加され電流が流れる訳です。
なので、ヘッドホンを刺す前に電圧をかけて突入電流を流してしまえば、刺した時のポップノイズは消える訳です。
で、ヘッドホンと並列に抵抗を追加しました。
定数としては、ほとんどのヘッドホンのインピーダンスは、数オーム~数十オームでしょうから、二桁も大きくすれば音質的影響は少ないだろうと考え、手持ちに有った2.2Kを使いました。
これで、電源オンと同時にこの抵抗を介して電圧印加し、突入電流が流れる訳です。


↑ヘッドホンジャックのグランドとLR間にそれぞれ抵抗を追加してます。
1チャンネルだけをしてます。
LRどちらかの端子だけでも良いのですが、音質的影響を配慮してLRそろえています。

ねらい通り、刺した時のポップノイズは無くなりました。

注意点としては、電源オン・オフ時は刺したままだと、追加した抵抗よりヘッドホンのインピーダンスが小さい為突入電流のほとんどがヘッドホンを流れてしまい、ポップノイズが出ます。
改善されるのは電源オンの状態でヘッドホンを刺した時のノイズだけですので、電源オン・オフ時は必ずヘッドホンを抜くようにしてます。

さて、音質的な影響ですが、ヘッドホンと平行に抵抗分が入っている訳ですから、アンプ側から見ればヘッドホン側のインピーダンス特性が抵抗分変わった事になり、多少なり影響があるはずです。
が、私の所のヘッドホン(AKG K240STUDIO & K271)では他の2~4チャンネルとの比較で明らかな変化は感じられませんでした。(チャンネルごとのばらつきの範囲)
使うヘッドホンによっては影響があるかと思いますが、元々高級オーディオでも有りませんので・・・

この状態で1年ほど使ってますが支障は出てませんが、あくまでも我流でやってますので責任はもてません。

でも、中途半端な改造だな~