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2016年2月15日月曜日

BOSS CE-3 Chourus ローノイズ&ワイドレンジ化改造・MOD

BOSS CE-3 Chourus ローノイズ&ワイドレンジ化改造・MOD

CE-3 コーラスですが、またまたジャンク品を手に入れました。
え~、見た目がとってもボロイのとOUTPUT Bジャックのナットがありませんでした。
ナットは手元にあった物で合うのがありました。後は掃除して磨いてOK。
動作も問題なかったのです。


とても良い感じのコーラスで、ABアウトをアンプ2台で使うと・・・・・!
気に入ったのでちゃんと使うつもりで、改造MODします。

回路図その他はこちら↓

バイパス音が、もわっとしてハイが削れてますし、コーラスの「ショワショワ」ノイズも若干気になるので・・・
以前にHF-2(2015/10/29投稿分)でやった方法もあるのですが、効果そのものに手を付けたくないので、違った視点からトライしました。

物が古いので電コンは総入れ替えですが、設計も古いのでその辺からも・・・・

まず、電源関係。
C18は220μに容量アップ。

BBDのIC3とクロックのIC4に送ってる電源を見直して強化します。
Q7トランジスタで整えて送っているのですが、2SC945という昔の汎用を使ってます。
Q7を2SC1815に変更、許容電流に余裕が出来ますので、R27を15Kに小さくしてベース電流を増やし、C15を47μに大きくしてより安定を狙います。
高い周波数に対する対策でIC3とIC4の電源~グランド端子間に0.1μ積層セラミックを基板裏付け。

C13を3.3μに容量アップ。
その他、C20、C27を100μに容量アップ。

いつものバイパス音改善策。
C1を0.22μフィルム、C3をオーディオ用1μ、C7とC8をオーディオ用10μに容量アップ。

周辺のローノイズ化。
入力バッファFETですが設計が古いので2SK30Aを使ってますが、よりローノイズな2SK117GRに変更。(端子の配列が違うので逆向きに取り付ける事になります)
IC1とIC2はJRC4558DD(艶有り・・)なのですが、よりローノイズな物に・・・・
HF-2の投稿でも指摘した入力と出力に入ってるフィルターですが(C2とR21、C6とR7、C19とR33)色々調べた結果、うまく利用する方向で考えました。
オペアンプの発振を抑える為に帰還に入れるコンデンサ(C4、C5、C17)が無ければ、この前後に入れてるフィルターは結構スッキリ使える(位相の乱れがスッキリする)事が分かったのです。
で、IC1とIC2に位相補償回路内蔵のローノイズタイプを使って、C4、C5、C17を外してしまいました。(増幅率も高くないので大丈夫でした)

JRC5532にしました。これはオーディオ用でローノイズ、位相補償回路内蔵。

また、このフィルターを積極的に活用するように、C2、C6、C19の容量を0.033μに増やして、数KHzあたりからノイズ軽減が出来るようにしました。

出来上がり。あ~ぁ、スッキリした音。効果のニュアンスはいじってないのでほぼそのままです。

結局どうなったかというと↓(赤字が変えたところ)

ちなみにIC5は変更しない方が良いみたいです。
たぶんここには、消費電力の少ない物が必要なんじゃないかと・・・・・


ご参考に・・・では、また。

2015年4月24日金曜日

Arion SCH-Z 低音強調の改善

Arion SCH-Z 低音強調の改善。

先日簡単な音量差の改善をした「Arion SCH-Z」コーラスです。
(2015年4月19日の投稿)

もう一つよく言われている低音が大きくなってブーミーになる点ですが、好みの問題なので短所とはいえないし、SCH-Zの特徴でも有るのですが、ブーミーさを押さえる簡単な改造をご紹介します。

回路図はこちら↓(可燃ごみ箱さん )

エフェクト音のどこかで、CRハイパスフィルターになっている所を探しました。
IC,CD3207を信号が出るところ、C14とR19でハイパスフィルターの形になってます。
で、簡単にできる方法を選んで、R19の基板裏に同じ定数の1MΩを並列に付けて、計算上500KΩにしました。
これにより低域が今までより余分に削られる事になります。
(参照→大川電子設計さん http://sim.okawa-denshi.jp/Fkeisan.htm )

ずいぶん変わりました。

どの程度削るかは、付ける定数によって変わりますが、あまり大きく変えると思わぬ副作用が有るかもしれませんので・・・・ご注意下さい。

でも、いつでも簡単に戻せますから・・・・


ご参考に・・・では、また。

2015年4月19日日曜日

Arion SCH-Z 音量差の改善

Arion SCH-Z 音量差の改善。

安いのに評価がそこそこ良い「Arion SCH-Z」コーラスです。
ただ、バイパス時とエフェクト時の音量差が大きくて使いにくいとの短所も・・・・・
確かに大きくなりますね。

副作用も有るのですが、簡単にある程度改善できましたので、ご紹介します。

まず、回路図はこちら↓(可燃ごみ箱さん )

エフェクトをONにすると原音にエフェクト音が足されるような回路になっています。
当然、音量が上がります。
本当は、OUT2のような切り替えをFETスイッチでやって、出力段のオペアンプの増幅率で調整すれば良いのでしょうが・・・・
結構大変な改造になってしまいます。

で、副作用覚悟で簡単に・・・・・
エフェクト音の最終段オペアンプのR26を短絡して増幅率を下げました。
(中央のR26)

これは、エフェクト成分が少なくなるので音量的な変化も少なくなります。
が、エフェクトのかかり具合はおとなしくなります。(←副作用)
基板裏でジャンパー線1つですのでいつでも戻せます。
(下手な半田ですみません・・・)

私は、元々の音が少し「効果がキツイ」と思っていたのでこのくらいでちょうど良いかな?・・・・


ご参考に・・・では、また。