Xotic AC Booster を作ってみた。
参考にした回路図はこちら↓
RC Booster との違いも分かります。
レイアウトはこちら↓(やっぱりストリップボードです)
R7の定数がレイアウト図では1K、回路図では10K、と違っています。
他のいくつかの回路図を調べると10kになっている物がほとんどだったので10Kで作ってみました。
それとC4の100nなのですが、ここでこんなに定数が大きい物をグランドに落とすとかなりハイカットになるので気になってました。
ICですが、4557Dとのことですが、(他の回路ででもこれになってる物も有ります)調べてみると旧NECにμPC4557というオペアンプがあって、これのことなのかと・・・
データシートをみてみると、これは4558の出力電流を増やした物のようでした。
で4558シリーズの出力改善型は4560になるのでこれをセレクトしてみました。
トランジスタは汎用おなじみの2SC1815GRを使いました。(端子配列注意です)
C9の1μは、実機の画像を参考にして、両極性電コンにしました。
取りあえずR7を10kにしてそのまま作りますと・・・・・
音量が小さい・・・やっぱり高域が異常に削れてモコモコ・・・・
R7とC4の組み合わせは、やはり定数間違いではないかと・・・・・(ローパスフィルタ)
音量も小さい事を考えるとたぶんレイアウト図の方があっているのでは・・・・
でR7の定数を1kに変えてみると・・・・
音量も高域も納得出来る感じになりました。
実機を確認出来ないのですが・・・・たぶんR7は1Kが正解だろうと・・・
クリーンから強めのオーバードライブまでカバーできて、トーンコントロールの効き幅もある、使いやすいブースター・・・・さすが定番。
ご参考に・・・・では、また。
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